グループ・ステージの最大の話題は、オランダの不振だろう。2010年ワールドカップ南アフリカ大会の準優勝国が、勝ち点1も奪えず、3連敗で敗退した。もともと、ディフェンスは悪かったが、今大会では、攻撃陣が大不振。わずか2ゴールしか奪えなかった。
死のグループと言われたグループBに入ったのも、運がなかったのかもしれない。初戦のデンマーク戦で、攻撃陣のコンビネーションが全く見られず、まさかの敗戦をしたことが、大きすぎた。
大会2連覇を目指すスペインは、グループCを首位で通過したものの、試合内容は今ひとつ。格下のアイルランドには4-0と大勝したものの、イタリアとは1-1、クロアチアとは1-0と、圧倒的な強さはない。
優勝候補の筆頭、ドイツも、死のグループBを3勝負けなしのトップで通過したが、こちらも、圧倒的な強さはない。しかし、安定した力を持っていることは確か。苦しみながらも、今後も勝ち進んでいくだろう。
ポルトガルは、大会前は、評判はあまり良くなかったが、始まってみれば、まとまりのあるチームになっていた。優勝にかけるクリスチャーノ・ロナウドが、チームプレーに徹し、チャンスメークに専念する姿は、他のチームメートに大きな影響を与えている。ペペ、ナニ、ポスティガら、軸となる選手がおり、今後も目の離せないチームだ。
イングランド、イタリアが、その次を追っている感じ。イングランドも、大会前は不安視されたが、ルーニーも戻り、徐々に調子を上げている。イタリアも、伝統の守備の強さが戻りつつある。
開幕前に期待された、ロシアは不発。クロアチアは、スペイン、イタリアといい試合をしながら、あと一歩の詰めの甘さに泣いた。
地元開催の、ポーランドとウクライナは、初戦はまあまあだったが、その後失速、ベスト8に駒を進めることができなかった。2大会連続で、開催国がベスト8に進めなかったことは、今後の開催国の選定について、大きな意味を持つかもしれない。
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