2012年6月10日日曜日

EURO 2012 グループB ドイツ 1-0 ポルトガル

グループBの第2戦は、大会屈指の好試合の一つ。ドイツとポルトガルの試合は、3度の優勝経験を誇るドイツが、苦しみながら、1−0で粘るポルトガルを振り切った。

ドイツは予選を圧倒的な強さで突破。一方のポルトガルは、プレーオフを勝ち抜いての出場。ドイツの有利が予想されたが、試合内容はほぼ互角。ポルトガルも再三のチャンスを作り、特に終了間際は、ドイツ陣内で試合を展開したが、ついにゴールを奪うことはできなかった。

ドイツは、エジル、ポドルスキー、ミュラーらの攻撃陣があまり絡めず、単発の攻撃に終わることが多く、これが試合の混戦に輪をかけた。

それでも、後半27分。この日、先発のFWのマリオ・ゴメスが、右サイドからのクロスに合わせて、ようやくドイツが先制した。

ポルトガルは、クリスチャーノ・ロナウドばかりに脚光が浴びていたが、この日は、チーム全体が1つになっていた。ペペ、ナニらが素晴らしいシュートを放ったが、いずれもバーに嫌われて、ドイツからゴールすることはできなかった。

後半43分には、FWのヴァレラが右サイドで決定的なチャンスを迎えたが、ディフェンダーのスライディングに阻まれ、ゴールならず。冷静に、一度フェイントをかければ、難なくゴールを奪えた展開だったが、ヴァレラにはその余裕がなかった。

この日、会場で観戦していたレアル・マドリッドのモウリーニョ監督も、このヴァレラのシュートミスには頭を抱えた。

ドイツは、初戦の難敵を下し、次のオランダ戦に有利な条件で望める。16年振りの優勝を目指して、まずまずのスタートを切ったといえるが、今日のような試合では、優勝はおろか、上位進出も厳しい。

ポルトガルは、大会前の下馬評を覆すような好ゲームを展開した。敗れはしたものの、残りの2試合に期待を残している。

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