死のグループといわれるグループB。ポルトガル以外は優勝経験のある強豪がひしめくグループBにあって、優勝候補の一角を占めていたオランダが、デンマークに痛い1敗を喫した。
オランダは26本ものシュートを打ちながら、結局、デンマークのネットを揺らすことはできなかった。攻撃は、単調で、コンビネーションからのチャンスがほとんどなかった。
ロッペンが盛んに左サイドから持ち込んでの得意のシュートを何本も打っていたが、いずれもほとんどゴール枠内にも届かなかった。スナイデルからの決定的なパスも数えるほど。
デンマークは、ベントナーをトップに置いて、両サイドから崩す伝統的な攻撃スタイル。後ろから、次々に中盤の選手が中央に飛び込んで切る。
オランダのでディフェンスは、この飛び込んでくる選手を全く捕まえられなかった。前半24分に、左サイドから抜け出したクロン・デリにあっさりとゴールを決められ、これが決勝点になった。
この欠点は最後まで修正されず、何度となく追加点になりそうなピンチに見舞われたが、そのたびに、デンマークのミスに助けられた。
オランダは、後半26分に、シャルケで29得点を挙げ、ブンデスリーガの得点王に輝いたフンテラールを投入。ファンペルシーと会わせて60得点のツートップを形成したが、コンビネーションもなく、結局、デンマークからゴールを奪えなかった。
オランダは、死のグループ突破に黄色信号が灯った。次のドイツ戦は、勝ち点3が最低条件となり、優勝経験国同士の死闘が予想される。
一方のデンマークは、これ以上ないスタートを切ったが、残る2カ国も強敵であることには変わりない。厳しい戦いが続く。
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