グループAの第2戦は、ロシアがチェコを4-1と圧倒し、幸先の良いスタートを切った。
試合は、チェコの攻勢で始まったが、ロシアは前回大会でも大活躍し、今大会ではキャプテンとなったアルシャビンを中心にしたカウンター攻撃が、チェコのディフェンスを崩壊に追い込んだ。
前半15分、ポストに跳ね返ったボールを、ジャゴエフが決めて先制。続く前半24分にも、シロコフがディフェンスラインを抜け出してゴール。
チェコは、圧倒的にボールを支配しながら、ロシアのディエンスを崩すことができず、中盤でボールを奪われると、あっという間に自分たちのゴール前に運ばれてしまう、というシーンを繰り返した。
チェコは、後半7分に、プロシネツキからのスルーパスを受けたピラージュがゴールを決めて、追撃態勢に入るか、と思われたが、続く2点目がなかなか奪えない。
次第に試合は、中盤を省略した打ち合いの様相を帯びてきた。ロシアはベテランFWのケルジャコフが、再三の決定的なシュートは外してしまったが、後半34分に、再びジャゴエフがゴールを決め、ロシアの勝利を決定的なものにした。
後半37分には、ケルジャコフに代わって出場したパブリュチェンコが、一人でディフェンダー3人をひきつれたままゴールを決めた。屈辱的なシーンだったが、チェコは、この時点では、すでに闘争心を失っていた。試合終了が間近になり、ロシアが自陣でボールを回していても、誰もボールを穫りにいかなかった。
ロシアは、ベスト4まで進んだ前回大会のメンバーの多くが残っており、それにジャゴエフらのニューフェイスも加わり、チェコを圧倒。2008年大会同様、台風の目になりそうだ。
チェコは、今日の負けは後に尾を引きそう。いかに気持ちを切り替えられるかが、グループ突破の鍵になる。
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