なでしこのロンドン・オリンピック、ファーストステージの第3戦目、最終戦は、大幅にメンバーを入れ替えて望んだが、格下の南アフリカに、0-0の引分に終わった。
この試合の結果、日本は1勝2分けでグループFでの2位が確定。決勝トーナメントの初戦は、強豪のブラジルと対戦することが確定した。
すでに、第2戦目終了時で決勝トーナメント進出が決まっていた日本は、主力メンバーを休ませたかったのか、これまでのスターティングメンバーを大幅に入れ替えて望んだ。
左サイドバックの鮫島に代えて、矢野。ボランチも沢と阪口のコンビニ代え、宮間を下げて、さらに前の試合で後半途中から沢の代わりに出場して活躍した田中を起用。トップに岩渕と丸山、その後ろに安藤と高瀬を配置した。
試合開始早々から、これまでの日本とは全く違ったチームがそこにはいた。急造のメンバーということもあり、コンビネーションからの攻撃が全く見られない。個々のプレーヤーのテクニックには、見るべきものあるが、その後が続かない。
逆に、時折見せる南アフリカのカウンター攻撃の方が、よっぽど点が入りそうな感じがした。
あまりの不甲斐なさに、しびれを切らしたのか、後半13分に、岩渕に代わり川澄を投入。ようやく川澄を中心に、左サイドでコンビネーション・プレーが見られるようになったが、最後まで、リズムを大きく変えることができなかった。
試合後、佐々木監督は、記者会見の場で、グループで2位になれば、移動することなく決勝トーナメントを戦えるので、2位を望んでいた、と語ったが、言い訳めいて聞こえなくはなかった。
いずれにしろ、日本は先のスウェーデン戦では決定力のなさを露呈し、この試合では、控えメンバーの層の薄さを露呈した。大きな不安を残したまま、強豪ブラジルとの対戦を迎える。
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