ロンドン・オリンピック、男子サッカーの決勝、ブラジルとメキシコの対戦は、大方の予想を覆し、メキシコが2−1でブラジルを降し、オリンピックのサッカーでの初めての金メダルを手にした。
試合では、メキシコの勝負強さだけが目立ち、ネイマール、オスカル、ディアゴ・シウバ、マルチェロ、アレ・サンドロら、世界中の一流チームで活躍するスター選手をそろえたブラジルは、その前に屈した。
試合は、開始早々、ブラジルの激しいプレスで始まった。一度、押し戻されたメキシコも、同じくブラジルのディフェンスに激しいチェック。相手のバックパスを奪ったペラルタが、そのまま一気にゴール前に持ち込んで、右足でゴール左隅にシュート。これがあっさり決まり、開始わずか30秒でメキシコが先制した。
ブラジルは、大会前から不安視されていた守備の弱さが、いきなり露呈し、開始早々から、1点のディスアドバンテージを負ってしまった。
ワールドカップ4回の優勝を誇るブラジルは、オリンピックでの優勝は一度もない。1984年、88年大会でも決勝まで進みながら、銀メダルに終わっている。この大会での優勝は、ブラジルに取って、至上命題になっていた。そのプレッシャーが、1点のビハインドとともに、ブラジルのイレブンに襲いかかった。
ブラジルの華麗なパス回しから繰り出されるシュートを、メキシコのディフェンス陣は、ことごとく跳ね返した。
ブラジルが次第に焦りを感じ始めた後半30分。メキシコが、ゴール前右サイドからのフリーキックのチャンス。ファビアンがゴール前に上げたボールに、左サイドから飛び込んで来たペラルタが、再びゴールを決めて、メキシコがダメ押しの2点目。
ブラジルのディフェンスは、走り込んできたペラルタをだれも止めにいけず、ただゴール前で立っているだけだった。
ブラジルは、守備を巡って、ピッチ場で味方同士で言い争いを始める一幕もあり、チーム一丸となって決勝に挑んだメキシコとの、好対照なチーム事情を露呈した。
ブラジルは、ロスタイムにレアンドロがようやく1ゴールを返したが、時既に遅し。優勝に相応しい戦いをしたメキシコが、勝利を手にした。
2012年8月12日日曜日
2012年8月11日土曜日
ロンドン・オリンピック 男子 3位決定戦 韓国 2-0 日本
ロンドン・オリンピック、男子サッカーの3位決定戦、日本と韓国の戦いは、韓国が2-0で日本を降し、銅メダルを手にした。
日本は、得意のパスサッカーを展開し、幾度となくチャンスを迎えたが、最後に決めきれず、無得点に終わった。これまでの戦いで主役を演じてきた永井も、怪我の影響もあってか、韓国のディフェンス陣に完全に封じられ、全く活躍できなかった。
一方の韓国は、前半から闘争心むき出しでこの試合にかける意気込みを示した。得意のカウンターから、ここぞ、という場面でキッチリとゴールを決めて、宿敵の日本を降した。
試合開始早々、韓国が日本ゴールに襲いかかった。その後、試合が落ち着いてくると、日本がボールを支配し、韓国陣内で試合が勧められた。韓国は、無理に日本のボールを奪おうとはせず、しかし、時折激しいプレーで、この試合への思い入れを体で表した。
韓国は、明らかに足を狙ったプレーで、前半で3枚のイエローカードを受け、さすがに、その後のラフプレーは、やや抑え気味になった。
前半38分。韓国はカウンター攻撃から、オーバーエージ枠のパク・チュヨンがディフェンス4人を引きつけながら、最後は右足でギール右隅にゴール。これまでの試合で堅守を誇っていた日本のディフェンス陣は、何もできなかった。
後半の立ち上がり、日本はディフェンスのちぐはぐなプレーで、何度かピンチを迎えたが、その後は落ち着きを取り戻し、前半同様、日本が韓国エリア内で試合を進めた。
しかし、後半12分、韓国はゴールキーパーからの長いキックを、キャプテンのク・ジャチョルが、そのまま持ち込んで右足でゴール。
日本は、選手交代などで打開を図るが、結局ゴールを挙げることができず、試合は2-0のままで終了。銅メダルを獲得することはできなかった。
韓国は、中盤では日本のパスワークに無理には付き合わず、しかしゴール前での守りに集中し、日本のゴールを許さなかった。また、永井が得意の足を行かせるような展開にならないように、細心の注意を図っていた。
伝統のカウンター攻撃からのゴールは見事だった。日本のディフェンス陣は、一番警戒していた韓国の攻撃を、なすすべなく許した。
日本は、永井を封じられ、ゴール前までボールを運べるが、最後の最後で、韓国のディフェンスの壁を崩すことができなかった。自陣でボールを回しているときと、相手のゴール前に迫っているときと、同じような雰囲気で試合を進めているように見え、韓国の攻守の切り替えとの差が、際立っていた。
大会を通じて、日本は初戦のスペイン戦では、世界が賞賛する素晴らしいチームだったが、最後の各国選では、これまでの通りの、普通のチームになっていた。
日本は、得意のパスサッカーを展開し、幾度となくチャンスを迎えたが、最後に決めきれず、無得点に終わった。これまでの戦いで主役を演じてきた永井も、怪我の影響もあってか、韓国のディフェンス陣に完全に封じられ、全く活躍できなかった。
一方の韓国は、前半から闘争心むき出しでこの試合にかける意気込みを示した。得意のカウンターから、ここぞ、という場面でキッチリとゴールを決めて、宿敵の日本を降した。
試合開始早々、韓国が日本ゴールに襲いかかった。その後、試合が落ち着いてくると、日本がボールを支配し、韓国陣内で試合が勧められた。韓国は、無理に日本のボールを奪おうとはせず、しかし、時折激しいプレーで、この試合への思い入れを体で表した。
韓国は、明らかに足を狙ったプレーで、前半で3枚のイエローカードを受け、さすがに、その後のラフプレーは、やや抑え気味になった。
前半38分。韓国はカウンター攻撃から、オーバーエージ枠のパク・チュヨンがディフェンス4人を引きつけながら、最後は右足でギール右隅にゴール。これまでの試合で堅守を誇っていた日本のディフェンス陣は、何もできなかった。
後半の立ち上がり、日本はディフェンスのちぐはぐなプレーで、何度かピンチを迎えたが、その後は落ち着きを取り戻し、前半同様、日本が韓国エリア内で試合を進めた。
しかし、後半12分、韓国はゴールキーパーからの長いキックを、キャプテンのク・ジャチョルが、そのまま持ち込んで右足でゴール。
日本は、選手交代などで打開を図るが、結局ゴールを挙げることができず、試合は2-0のままで終了。銅メダルを獲得することはできなかった。
韓国は、中盤では日本のパスワークに無理には付き合わず、しかしゴール前での守りに集中し、日本のゴールを許さなかった。また、永井が得意の足を行かせるような展開にならないように、細心の注意を図っていた。
伝統のカウンター攻撃からのゴールは見事だった。日本のディフェンス陣は、一番警戒していた韓国の攻撃を、なすすべなく許した。
日本は、永井を封じられ、ゴール前までボールを運べるが、最後の最後で、韓国のディフェンスの壁を崩すことができなかった。自陣でボールを回しているときと、相手のゴール前に迫っているときと、同じような雰囲気で試合を進めているように見え、韓国の攻守の切り替えとの差が、際立っていた。
大会を通じて、日本は初戦のスペイン戦では、世界が賞賛する素晴らしいチームだったが、最後の各国選では、これまでの通りの、普通のチームになっていた。
2012年8月10日金曜日
ロンドン・オリンピック 女子 決勝 アメリカ 2-1 日本
ロンドン・オリンピック、女子サッカーの決勝戦。ロンドンのサッカーの聖地、ウェンブリースタジアムで行われた試合は、アメリカが2-1で日本を降し、3大会連続でオリンピックでの金メダルを獲得した。
日本は、前回のワールドカップの優勝に続き、史上初めてのワールドカップとオリンピックの連覇を目指したが、果たせず、そのワールドカップの決勝で降したアメリカから、リベンジを受けた形になった。
試合の立ち上がりは、両チームともほぼ互角の戦い。しかし、先制したのはアメリカだった。
前半8分。モーガンが右サイドを深く切れ込んで、ゴール前に折り返し、このボールを飛び込んで来たロイドが頭で決めた。日本のディフェンスは、マークしていたワンバクの後ろから飛び出してきたロイドを、止めることができなかった。
日本は、何度となく決定的なチャンスを迎えたが、シュートミスをしたり、バーに跳ね返されたり、決め手を欠き、同点ゴールが奪えなかった。
また、アメリカのペナルティエリア内での明らかなハンドがありながら、審判がハンドを取らないなど、運にも見放されていた。前半は、1-0のまま終了。後半も、先にゴールを奪ったのは、アメリカだった。
後半9分。先制点を挙げたロイドが、中盤からドリブルでゴール前まで持ち込み、そのまま、あっさりとミドルシュートを決めた。日本は、ずっとロイドについていたが、相手にフリーキックを与えるのをためらい、強引に止めには行かなかったが、それが仇となってしまった。
日本も、後半18分に、宮間、大野、澤と渡ったボール。澤のシュートははじかれたが、そのリバウンドを澤がフリーの大野にパス。これを大野が決めて、ついに、1点を返した。
さらに日本は、後半、鮫島に変わって出場した岩渕が、キーパーと1対1となり、この試合で最大のチャンスを迎えたが、ゴール右隅を狙ったシュートは、アメリカのGKソロに落ち着いてキャッチされ、絶好の同点機を逃した。
結局、試合はそのまま終了し、アメリカが、ワールドカップでの雪辱を果たし、オリンピックの3連覇を決めた。試合は、決勝戦に相応しく、展開がめまぐるしく変わり、お互い攻撃的に試合を展開した、好ゲームだったが、決定力にまさり、運にも恵まれたアメリカが最後には勝利を掴んだ。
日本は、試合内容自体は悪くなかったが、何度かあった決定的なチャンスに決められず、またPKにつながるハンドも主審に認められず、運もなく、銀メダルに終わった。
日本は、前回のワールドカップの優勝に続き、史上初めてのワールドカップとオリンピックの連覇を目指したが、果たせず、そのワールドカップの決勝で降したアメリカから、リベンジを受けた形になった。
試合の立ち上がりは、両チームともほぼ互角の戦い。しかし、先制したのはアメリカだった。
前半8分。モーガンが右サイドを深く切れ込んで、ゴール前に折り返し、このボールを飛び込んで来たロイドが頭で決めた。日本のディフェンスは、マークしていたワンバクの後ろから飛び出してきたロイドを、止めることができなかった。
日本は、何度となく決定的なチャンスを迎えたが、シュートミスをしたり、バーに跳ね返されたり、決め手を欠き、同点ゴールが奪えなかった。
また、アメリカのペナルティエリア内での明らかなハンドがありながら、審判がハンドを取らないなど、運にも見放されていた。前半は、1-0のまま終了。後半も、先にゴールを奪ったのは、アメリカだった。
後半9分。先制点を挙げたロイドが、中盤からドリブルでゴール前まで持ち込み、そのまま、あっさりとミドルシュートを決めた。日本は、ずっとロイドについていたが、相手にフリーキックを与えるのをためらい、強引に止めには行かなかったが、それが仇となってしまった。
日本も、後半18分に、宮間、大野、澤と渡ったボール。澤のシュートははじかれたが、そのリバウンドを澤がフリーの大野にパス。これを大野が決めて、ついに、1点を返した。
さらに日本は、後半、鮫島に変わって出場した岩渕が、キーパーと1対1となり、この試合で最大のチャンスを迎えたが、ゴール右隅を狙ったシュートは、アメリカのGKソロに落ち着いてキャッチされ、絶好の同点機を逃した。
結局、試合はそのまま終了し、アメリカが、ワールドカップでの雪辱を果たし、オリンピックの3連覇を決めた。試合は、決勝戦に相応しく、展開がめまぐるしく変わり、お互い攻撃的に試合を展開した、好ゲームだったが、決定力にまさり、運にも恵まれたアメリカが最後には勝利を掴んだ。
日本は、試合内容自体は悪くなかったが、何度かあった決定的なチャンスに決められず、またPKにつながるハンドも主審に認められず、運もなく、銀メダルに終わった。
ロンドン・オリンピック 女子 準々決勝 フランス 1-2 日本
ロンドン・オリンピック、女子サッカーの準決勝は、日本がフランスを2−1で降し、決勝戦への進出を決めた。北京大会では、ベスト4で姿を消したが、この勝利で、オリンピックにおいて、初めてメダルを獲得、銀メダル以上が確定した。
日本もフランスも、速いパス回しで試合を進める似たタイプのチーム。試合開始から、お互い中盤での激しいボールの奪い合いを演じた。
先制したのは日本。前半32分、ゴール前でのフリーキックのチャンス。宮間がボール前に送ったボールを、混戦の中で、大儀見が押し込んだ。
フランスも何度か惜しいチャンスを迎えたが、自らのシュートミスや日本の攻守に阻まれて、前半は、同点に追いつくことはできなかった。
後半4分。日本はまたもフリーキックのチャンス。先制点と同じような位置。宮間が今度はゴール左前にふわっとしたパス。これを阪口が、下がりながらの難しいヘディングでゴール右隅に決め、後半開始早々、2-0とした。
これで、日本が楽々と勝利するかに思われたが、後半31分、中盤でボールを奪われ、右サイドを崩されてゴールラインのギリギリからの折り返しを、飛び込んだゾマが決めて1点差。
その直後の後半33分、阪口がPE内で相手選手を倒してしまい、フランスにPKのチャンス。しかし、キッカーのブサリが、ゴール右に外してしまい、絶好の同点機を失った。
フランスは、その後もタイムアップまでの時間、猛攻を仕掛けたが、ついに同点に追いつくことはできなかった。
日本は、少ないチャンスをものにして、フランスの猛攻を、相手の詰めの甘さにも助けられながら、集中したディフェンスで、なんとか逃げ切った。
日本もフランスも、速いパス回しで試合を進める似たタイプのチーム。試合開始から、お互い中盤での激しいボールの奪い合いを演じた。
先制したのは日本。前半32分、ゴール前でのフリーキックのチャンス。宮間がボール前に送ったボールを、混戦の中で、大儀見が押し込んだ。
フランスも何度か惜しいチャンスを迎えたが、自らのシュートミスや日本の攻守に阻まれて、前半は、同点に追いつくことはできなかった。
後半4分。日本はまたもフリーキックのチャンス。先制点と同じような位置。宮間が今度はゴール左前にふわっとしたパス。これを阪口が、下がりながらの難しいヘディングでゴール右隅に決め、後半開始早々、2-0とした。
これで、日本が楽々と勝利するかに思われたが、後半31分、中盤でボールを奪われ、右サイドを崩されてゴールラインのギリギリからの折り返しを、飛び込んだゾマが決めて1点差。
その直後の後半33分、阪口がPE内で相手選手を倒してしまい、フランスにPKのチャンス。しかし、キッカーのブサリが、ゴール右に外してしまい、絶好の同点機を失った。
フランスは、その後もタイムアップまでの時間、猛攻を仕掛けたが、ついに同点に追いつくことはできなかった。
日本は、少ないチャンスをものにして、フランスの猛攻を、相手の詰めの甘さにも助けられながら、集中したディフェンスで、なんとか逃げ切った。
2012年8月4日土曜日
ロンドン・オリンピック 男子 準々決勝 日本 3-0 エジプト
ロンドン・オリンピック、男子サッカーの準々決勝、日本はエジプトと対戦し、永井のゴールなどで3-0で圧勝。メキシコ大会以来の44年振りのベスト4に駒を進めた。
日本は、これまでの試合同様、開始早々から積極的にプレスをかけ、早く前線にパスを送るという積極的な戦い方で、試合の主導権を握った。攻撃的と目されたエジプトは、全くいい形が作れなかった。
前半14分。右サイドで清武がチェックで奪ったボールをゴール前に。永井が得意のスピードでGKとDFを交わし、右足でゴールを決め日本が先制した。しかし、永井はゴール直後の相手DFとの接触で、右足を痛めて途中後退となってしまった。
その後は、エジプトが猛攻。しかし、日本はオーバー・エイジ組の吉田を中心に、集中したディフェンスでゴールを許さなかった。
エジプトは、前半44分にサードがゴール前のファールでレッドカードで退場となり、ますます苦しい展開になった。
後半は、一人多い日本が有利に試合を進めた。後半33分に、右サイドのフリーキックのチャンス。清武がゴール前の空いたスペースに出したパスを、走り込んだ吉田が頭で決め、さらに勝利を確実なものにした。
エジプトは、試合終了間際、DFで長身のヘガジが足を痛め、すでに3人を後退していたたため、その後は9人で戦わなければならなくなった。
その直後、日本は左サイドの荻原からのセンタリングに、大津が頭で合わせてダメ押しの3点目。それまでエジプトは、日本のセンタリングを、長身のヘガジがことごとく跳ね返していたが、すでにヘガジはピッチの中にいなかった。
日本は、これまで通りの戦い方で、見事にベスト4への進出を決めた。相手が最終的に9人にまでなってしまったこともあったが、3-0とこれまでの最高得点も決めた。しかし、永井と東が足を痛め、次の試合への影響が心配される。
日本は、これまでの試合同様、開始早々から積極的にプレスをかけ、早く前線にパスを送るという積極的な戦い方で、試合の主導権を握った。攻撃的と目されたエジプトは、全くいい形が作れなかった。
前半14分。右サイドで清武がチェックで奪ったボールをゴール前に。永井が得意のスピードでGKとDFを交わし、右足でゴールを決め日本が先制した。しかし、永井はゴール直後の相手DFとの接触で、右足を痛めて途中後退となってしまった。
その後は、エジプトが猛攻。しかし、日本はオーバー・エイジ組の吉田を中心に、集中したディフェンスでゴールを許さなかった。
エジプトは、前半44分にサードがゴール前のファールでレッドカードで退場となり、ますます苦しい展開になった。
後半は、一人多い日本が有利に試合を進めた。後半33分に、右サイドのフリーキックのチャンス。清武がゴール前の空いたスペースに出したパスを、走り込んだ吉田が頭で決め、さらに勝利を確実なものにした。
エジプトは、試合終了間際、DFで長身のヘガジが足を痛め、すでに3人を後退していたたため、その後は9人で戦わなければならなくなった。
その直後、日本は左サイドの荻原からのセンタリングに、大津が頭で合わせてダメ押しの3点目。それまでエジプトは、日本のセンタリングを、長身のヘガジがことごとく跳ね返していたが、すでにヘガジはピッチの中にいなかった。
日本は、これまで通りの戦い方で、見事にベスト4への進出を決めた。相手が最終的に9人にまでなってしまったこともあったが、3-0とこれまでの最高得点も決めた。しかし、永井と東が足を痛め、次の試合への影響が心配される。
ロンドン・オリンピック 女子 準々決勝 ブラジル 0-2 日本
ロンドン・オリンピック、女子サッカーの準々決勝、ブラジルと日本の強豪同士の戦いは、圧倒的にボールを支配されながらも、少ないチャンスをものにした日本が、2-0でブラジルを降し、準決勝進出を決めた。次の相手は、スウェーデンを降したフランス。
ブラジルは、女子サッカーがオリンピックの競技になって以来、常にベスト4に名前を連ねてたが、これで、初めてベスト8で姿を消すことになるという、初の屈辱を味わった。
試合は、開始早々、3-4-3というこれまでにない攻撃的なスタイルで望んだブラジルが、ほとんどボールを支配し、日本のサイドで試合が行われた。日本の細かいパス回しを封じ、先制点を奪い、有利に試合を進める戦術だった。
日本は、中盤での沢、阪口、守備の岩清水、熊谷を中心に、ブラジルの攻撃を組織で封じ、チャンスを伺った。前半20分以降は、ようやく相手陣内でボールを回し、決定的なチャンスを作れるようになった。
そして、前半27分。相手の左サイドでリスタートのチャンス。沢が素早くディフェンスの後ろに出したボールに、大儀見がいいタイミングで飛び出し、キーパーと1対1になり、冷静にゴール右隅に先制点を決めた。
ブラジルは、ディフェンスの二人が大儀見を追いかけていたが、ただ後ろからついていっている、といだけで、後ろからプレッシャーをかけようとか、そうした気迫が全く感じられなかった。こうした点が、ブラジルのディフェンスの弱点だった。
後半も、ブラジルは開始早々からラインを上げて、主力のマルタを中心に、日本ゴールに襲いかかった。日本は、前半同様、粘り強い組織的な守りで、その攻撃を凌いだ。
ブラジルは、何度なく決定なチャンスを迎えたが、日本のGK福元の攻守や、自らのシュートミスで、なかなか、ゴールを奪えない。この試合、ブラジルには運にも見放されていた。
日本は、後半28分。カウンター攻撃のチャンス。左サイドの大儀見からのパスが、ゴール前の大野につながり、大野は落ち着いてディフェンダーを交わし、左足で貴重な追加点を決めた。ここでも、ブラジルのディフェンスの淡白さが目についた。
ブラジルは、最後まで圧倒的にボールを支配しながら、組織的な日本の守備を崩せず、そのままタイムアップ。一方の日本は、少ないチャンスに、大儀見、大野の決定力の高さで2ゴールを奪った。この決定力の差が、試合の勝敗を分けた。
しかし、日本は、あまりに相手にボールを支配され過ぎていた。相手の決定力の無さや、不運にも助けられて、ノーゴールにブラジルを抑えたが、全体としての調子は、あまりいいとは言えなかった。
ブラジルは、女子サッカーがオリンピックの競技になって以来、常にベスト4に名前を連ねてたが、これで、初めてベスト8で姿を消すことになるという、初の屈辱を味わった。
試合は、開始早々、3-4-3というこれまでにない攻撃的なスタイルで望んだブラジルが、ほとんどボールを支配し、日本のサイドで試合が行われた。日本の細かいパス回しを封じ、先制点を奪い、有利に試合を進める戦術だった。
日本は、中盤での沢、阪口、守備の岩清水、熊谷を中心に、ブラジルの攻撃を組織で封じ、チャンスを伺った。前半20分以降は、ようやく相手陣内でボールを回し、決定的なチャンスを作れるようになった。
そして、前半27分。相手の左サイドでリスタートのチャンス。沢が素早くディフェンスの後ろに出したボールに、大儀見がいいタイミングで飛び出し、キーパーと1対1になり、冷静にゴール右隅に先制点を決めた。
ブラジルは、ディフェンスの二人が大儀見を追いかけていたが、ただ後ろからついていっている、といだけで、後ろからプレッシャーをかけようとか、そうした気迫が全く感じられなかった。こうした点が、ブラジルのディフェンスの弱点だった。
後半も、ブラジルは開始早々からラインを上げて、主力のマルタを中心に、日本ゴールに襲いかかった。日本は、前半同様、粘り強い組織的な守りで、その攻撃を凌いだ。
ブラジルは、何度なく決定なチャンスを迎えたが、日本のGK福元の攻守や、自らのシュートミスで、なかなか、ゴールを奪えない。この試合、ブラジルには運にも見放されていた。
日本は、後半28分。カウンター攻撃のチャンス。左サイドの大儀見からのパスが、ゴール前の大野につながり、大野は落ち着いてディフェンダーを交わし、左足で貴重な追加点を決めた。ここでも、ブラジルのディフェンスの淡白さが目についた。
ブラジルは、最後まで圧倒的にボールを支配しながら、組織的な日本の守備を崩せず、そのままタイムアップ。一方の日本は、少ないチャンスに、大儀見、大野の決定力の高さで2ゴールを奪った。この決定力の差が、試合の勝敗を分けた。
しかし、日本は、あまりに相手にボールを支配され過ぎていた。相手の決定力の無さや、不運にも助けられて、ノーゴールにブラジルを抑えたが、全体としての調子は、あまりいいとは言えなかった。
2012年8月1日水曜日
ロンドン・オリンピック 女子 日本 0-0 南アフリカ
なでしこのロンドン・オリンピック、ファーストステージの第3戦目、最終戦は、大幅にメンバーを入れ替えて望んだが、格下の南アフリカに、0-0の引分に終わった。
この試合の結果、日本は1勝2分けでグループFでの2位が確定。決勝トーナメントの初戦は、強豪のブラジルと対戦することが確定した。
すでに、第2戦目終了時で決勝トーナメント進出が決まっていた日本は、主力メンバーを休ませたかったのか、これまでのスターティングメンバーを大幅に入れ替えて望んだ。
左サイドバックの鮫島に代えて、矢野。ボランチも沢と阪口のコンビニ代え、宮間を下げて、さらに前の試合で後半途中から沢の代わりに出場して活躍した田中を起用。トップに岩渕と丸山、その後ろに安藤と高瀬を配置した。
試合開始早々から、これまでの日本とは全く違ったチームがそこにはいた。急造のメンバーということもあり、コンビネーションからの攻撃が全く見られない。個々のプレーヤーのテクニックには、見るべきものあるが、その後が続かない。
逆に、時折見せる南アフリカのカウンター攻撃の方が、よっぽど点が入りそうな感じがした。
あまりの不甲斐なさに、しびれを切らしたのか、後半13分に、岩渕に代わり川澄を投入。ようやく川澄を中心に、左サイドでコンビネーション・プレーが見られるようになったが、最後まで、リズムを大きく変えることができなかった。
試合後、佐々木監督は、記者会見の場で、グループで2位になれば、移動することなく決勝トーナメントを戦えるので、2位を望んでいた、と語ったが、言い訳めいて聞こえなくはなかった。
いずれにしろ、日本は先のスウェーデン戦では決定力のなさを露呈し、この試合では、控えメンバーの層の薄さを露呈した。大きな不安を残したまま、強豪ブラジルとの対戦を迎える。
この試合の結果、日本は1勝2分けでグループFでの2位が確定。決勝トーナメントの初戦は、強豪のブラジルと対戦することが確定した。
すでに、第2戦目終了時で決勝トーナメント進出が決まっていた日本は、主力メンバーを休ませたかったのか、これまでのスターティングメンバーを大幅に入れ替えて望んだ。
左サイドバックの鮫島に代えて、矢野。ボランチも沢と阪口のコンビニ代え、宮間を下げて、さらに前の試合で後半途中から沢の代わりに出場して活躍した田中を起用。トップに岩渕と丸山、その後ろに安藤と高瀬を配置した。
試合開始早々から、これまでの日本とは全く違ったチームがそこにはいた。急造のメンバーということもあり、コンビネーションからの攻撃が全く見られない。個々のプレーヤーのテクニックには、見るべきものあるが、その後が続かない。
逆に、時折見せる南アフリカのカウンター攻撃の方が、よっぽど点が入りそうな感じがした。
あまりの不甲斐なさに、しびれを切らしたのか、後半13分に、岩渕に代わり川澄を投入。ようやく川澄を中心に、左サイドでコンビネーション・プレーが見られるようになったが、最後まで、リズムを大きく変えることができなかった。
試合後、佐々木監督は、記者会見の場で、グループで2位になれば、移動することなく決勝トーナメントを戦えるので、2位を望んでいた、と語ったが、言い訳めいて聞こえなくはなかった。
いずれにしろ、日本は先のスウェーデン戦では決定力のなさを露呈し、この試合では、控えメンバーの層の薄さを露呈した。大きな不安を残したまま、強豪ブラジルとの対戦を迎える。
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